島津四兄弟と大友勢との耳川の戦いが強烈!「センゴク権兵衛」(ヤングマガジン2017No.11)
バンデットが足利編で巻頭カラー!(モーニング2017No.11)
表紙は石川雅之「惑わない星」。
巻頭カラーは河部真道「バンデット偽伝太平記」
鎌倉幕府の滅亡から足利幕府の成立時期を描く?歴史もの。この時代を描くのは珍しい。
さて、主人公の石は、後の誰なのか?
先週の持田のゴールからの流れを変えられるか?
シーズン開幕に近づくなか、主人公夏之助が好調で…。監督も悩むと。
なきぼくろ「バトルスタディーズ」
平安学園戦。3-5まで追いついてきたが…。
大坂の陣も終盤へ…。
真田幸村の反撃が!
左藤真通「アイアンバディ」
テンション上がる、ロボットベンチャーもの。
社長…
理念・理想だけで動いてはいけませんよ
うーん、だけではだめだけど、理念・理想がないとね。
こうしてみると「ジパング深蒼海流」で鎌倉幕府の樹立、「バンデット」で鎌倉幕府の滅亡が描かれているのが面白い。
ランカーズ・ハイは読み切りから新連載に!(マガジン2017No.10)
表紙は久松郁実さん(1996年生まれ)。
中島諒「ランカーズ・ハイ」
格闘もの。
記憶にあるストーリーのような気がして、確認したらこのとおり。
あの超人気読み切りが新連載!!
とあるように、読み切りから連載になるケースらしい。
主人公は男子高校生、渕上竜也(ふちがみたつや)。
闇試合「MAD」に巻き込まれる。
初戦の相手は、かつてボクシング日本チャンピオンだった、柴灯臨(さいとうのぞみ)…。
安田剛士「DAYS」
対梁山戦。守備が堅い。
大今良時「不滅のあなたへ。」
フシの新たな旅路が始まる。
の言葉通り。
原作安達士郎/漫画中島真「6センチの絆」
表紙には
盲人マラソンの練習会に
やってきたヒデと綾歌…。
目が見えなくたって走れるんだ‼
とある。
ヒデは再び走れるのか?
苦しい戦いが続く吉道戦。
勝利へのきっかけを見出だせるか?
とまあ、スポーツ漫画の充実ぶりが目立つ!
岩岡ひさえ『孤食ロボット』はどう寂しさを癒やすのか?
孤食であり、個食ではない。
Wikipediaによれば、
- 個食…各々の個人が家族という枠に収まらず各々バラバラに食事をしてしまうという家庭の様式変化に伴う言葉
- 孤食…本人の意思とは別に一人で食べることを決定されてしまっている・孤独を感じてしまう・その孤独によって辛いと感じてしまう状態を指す言葉
だそうだ。
ひとりで食事をしている登場人物のもとに、食事をコーディネートするアンドロイドが派遣される。
しかしアンドロイドは小柄で人形サイズ。料理を作ってくれるけではない。
それでも、会話や気遣ってもらうことで、孤食の寂しさが癒やされていく…。
といっても、コミカルなタッチで描かれるので暗さはない。
本作の面白さは
- 原則、毎回登場人物が変わるのでひとり暮らしの状況が変わる
- アンドロイドの性格は個体によって異なり、登場人物との相性はさまざま(えらそうだったり、おとなしかったり…)
といったところだろうか。
最近、AIが広がると仕事が奪われるなどとニュースが騒がしいが、孤食ロボットのようにひとの生活を支えてくれるような存在になってくれたら、楽しそうだ。