丘倉忠明『赤くたぎるドブ』にたぎる!(モーニングNo.18)
表紙は「鬼灯の冷徹」
ツジトモ「GIANT KILLING」
ヨルダン戦、椿はベンチスタート。
天才、花森は復調するのか?
25ページの4コマ目がいい。
東元俊哉「テセウスの船」
心は今も父というものを知らない。
父の佐野文吾と面会する主人公、田村心。
この父は、未来を知っていたが…。
92-93ページの見開きが…。
PEACH-HIT「二科てすらは見つからない」
ジャンルは女子高生推理ものか。
主人公、百地俊太と二科てすらのコンビに、JK恵めるるが加わる。
なきぼくろ「バトルスタディーズ」
甲子園出場に向け、牙をむくDL学園。
一般生の気持ちは取り戻せるのか。
東野柚子「素直なカラダ」
盛岡在住で、鍼灸師資格を持つ漫画家が描く新連載。
東洋医学の面白さが伝わってくる!
登場人物
- 栗原かのこ(28)タウン誌のライター。原因不明の頭痛に苦しむ。
- 曲直瀬巴(まなせ ともえ)東洋医学治療院「輪福玖堂」勤務の施術師(?)。フラフープおじさんの異名を持つ。
- 南部小梅。東洋医学治療院の院長。ホワイトボードで会話する。
次回以降、どうなるのか。
瀬下猛「ハーン」
テムジン(義経)に迫る軍勢。
- タイチウト軍2000。首長タルグタイ指揮、先鋒ジルグアダイ。
- ケレイト100騎
自ら巻き込んだ人を守るために、戦う。
中馬孝博「VS.アゲイン」
バレージール部廃部の流れをどう変えるのか。
仕事はPB商品を受注するかどうか、試合は壊れたチームワークを取り戻すか、それぞれ難題。
そして、 最後に。
丘倉忠明「赤くたぎるドブ」
不幸な生い立ちを持つ主人公が、
男は今夜も、歪んだ正義を振りかざす。
凄惨かつ、悲しい物語。
第6回THE GATE 山岸凉子賞 受賞作。
こういう作品を世に出すのが、講談社の懐の深さを感じる。