新連載「バトルグラウンドワーカーズ」がいい!(ビッグコミックスピリッツNo.21・22)
表紙は、近辺美波さん。
竹良実「バトルグラウンドワーカーズ」
新連載第3弾。
僕らは戦う、自分の意味を知るために。
僕らは戦う、誰かとわかり合うために。
たから、ぼくらは戦う
幸せの代わりをこの仕事で掴むために。
主人公、平仁一郎(たいら じんいちろう)…30歳、家族なし、失業中。
ある日、外務省総合外交政策課人類連合協力課から手紙が届いた。
人類を守る組織での非常勤職員募集の案内。
主人公は自ら志願し、訓練に身を投じていく。
- 亞害体…25年前、現れた未知の生命体。以来、地球に襲来し、人類を攻撃し続けている。
- 人類連合…亞害体を撃退するための組織。
- 与儀小百合…人類連合の日本支部長官。
- 堂島…同日本支部の部長。訓練生の指導を担当。
- RIZE(ライズ)…対・亞害体人型兵器。東京のタンク内から遠隔操作で操縦可能。ただし、神経接続のため、痛みは操縦者に伝わる。
- 神経を強制遮断することで緊急脱出できるが、脳にダメージを与えるため、一生に5回が限界とされる。
- 岡部…訓練生。単純。柄が悪い。
- 西…訓練生。オタクっぽい。
- 能倉(よくら)…先輩。第27小隊に所属。
人々に知られずに世界を救う、これが俺の仕事。
なかなかしびれる設定で、物語が始まった。
亞害体とは何なのか?
自分の戦いがひとに理解されなくて、続けられるか。
主人公の訓練での成績は悪い。やさしい性格で、どう生き残っていくのか。
そして、自分の価値を感じられない主人公が、読者に共感されるか。