彼は、教師になった。「テセウスの船」に泣けた。(モーニングNo.43)
東元俊哉「テセウスの船」
ぼくは、教師になった。
この一文で涙がでてきた。
主人公、田村心が夢だったた教師になれた。
たとえ、21人が殺される無差別殺人事件の5ヶ月前だとしても。
この子たちの笑顔を守りたい
この子たちの未来を
守れるのだろうか。
東京ダービーを制し、勢いのあるチームに監督が放つ一言。
やっぱり上司が自分を見てくれていると思うと、部下は力が入るよ、うん。
三原和人「はじめアルゴリズム」
今回もまた数学の世界を、漫画で描くことに挑む。
数学を少し好きになる。天才が少し好きになる…。
この一言に?となるに違いない。
実は数学において「数」は重要ではない
中馬孝博「VS.アゲイン」
サラリーマンバレーボール漫画、第四話。
反響続々感謝!新連載4話目はバレーボール部存続の危機から始まる!
心でくすぶったものが残っている読者をゆさぶっているのかもしれない。
海外事業部の補佐、佐々木が登場。バレー部部長だという。
仔鹿リナ「八百森のエリー」
畑からテーブルへ
すべての野菜を届けたい…。
なんと、主人公のエリーは大学を卒業し、「仲卸」(なかおろし)になる。
生鮮市場が舞台なのか。
仲卸…市場内に店を構え荷受けから仕入れた成果物をスーパー飲食店やホテルなどに販売する業者
よくわからないが、かなりの意欲作だ。
モーニングの新連載陣は強力で、この読後メモも増えてしまって大変。でも、うれしい。
しかも来週から糸川一成「空男」が始まる。男性の客室添乗員を目指すという。
これまた楽しみ。