マンガ先進国に生きる(仮)

日本のマンガってよくできてます。

ビッグコミックスピリッツよ、こんにちは!(No.12 3,5)

表紙は池岡星香さん(22才)。
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前回書いたとおり、ヤングマガジンと距離をとる理由は、ビッグコミックスピリッツが面白いからだ。もちろんわたしにとってで、相性の話に過ぎない。

面白いと思う連載のひとつがこのサッカー漫画。

小林有吾アオアシ

主人公はサイドバック、葦人(あしと)。これまでのサッカー漫画では、FWやMFが注目されてきたのに、サイドバックというのが面白い。

 

高瀬志帆「二月の勝者-絶対合格の教室-」

中学受験をテーマにした連載からまもない。にも関わらず、受験シーズンとも重なり、NHKで紹介されるなど、波に乗っている。

主人公は佐倉麻衣、中堅の中学受験対策塾「桜花ゼミナール」の吉祥寺教室の新任講師。新たに赴任した塾長、黒木蔵人とどうか変わっていくか。

漫画の体裁をしているものの、かなり現実に近く中学受験を描いている。盛り上げるために、過剰な路線をとらないことを願う。

中原裕「ワイルドピッチ」

プロ野球漫画。野球のプレイそのものに加えて、選手としての心理やキャリアなど、深く掘り下げようとしている。

今週号で追いつけたのは、以上。