マンガ先進国に生きる(仮)

日本のマンガってよくできてます。

東元俊哉「プラタナスの実」は小児医療をどう描く?(ビッグコミックスピリッツNo.45)

まずはビッグコミックスピリッツ40周年おめでとうございます!

 

表紙は齋藤飛鳥さん。
f:id:passionhack:20201019205340j:image

 

東元俊哉「プラタナスの実」


f:id:passionhack:20201019205544j:image

テセウスの船」で読者を恐怖させた東元氏が、小児医療を描くとは。モーニングからビッグコミックスピリッツへの移籍して取り組むテーマだけに期待大。

舞台は、川崎市立中央記念病院。

しゅじんこうは、理化学研究所からアルバイトで働く、鈴懸真心を(すずかけまこ)。

真子は母子と出会う。息子は以前、腹痛を訴え胃腸炎と診断された。だが、真子は気づく…。

息子を救ったのは、LINEに残した体調ノ記録というのがすごい!


f:id:passionhack:20201019210357j:image

スピリッツは現代社会ものに切り込むので面白い。

 

魚豊「チ。」

審問官ノヴァクの血塗られた日々。

息子ラファウの大学入学を控え、義父ポトツキのもとを訪れる。

 

みどりわたる「新しい足で駆け抜けろ」

義足の菊里は、かつてサッカーでコンビを組んだ武川に会う。

 

さて、現代社会ものか、歴史ものまで、ラインアップの揃ったスピリッツに期待!