「不死身の特攻兵」が壮絶すぎる(ヤングマガジンNo.38)
原作鴻上尚史、漫画東直輝「不死身の特攻兵 生キトシ生ケル者タチヘ」
連載第二回。
あの夏に起きた、僕たちの知らない真実の物語。佐々木青年は、何を見たか…。
主人公は、佐々木友次伍長。
冒頭のデータが壮絶。
神風特別攻撃隊
- 命中率は九機に一機(と言われ)
- この航空特攻の戦死者総計3948名
1944年(昭和19年)7月末、茨城県鉾田教導飛行師団から始まる。搭乗機体は、九九式双発軽爆撃機(通称キンギョ)
登場人物は、
- 岩本益臣大尉(28歳)…爆撃の鬼と呼ばれた、歴戦のパイロット。
- 竹下福寿少佐
追い込まれた軍部は、体当たり自爆兵器を戦場に送り込む。機体を見たパイロットたちは、何を思っただろうか。
宮下英樹「センゴク権兵衛」
天正十七年(一五八九年)新春より(仙石)秀久は参拝三昧。
天正十四年末の戸次川合戦から二年が過ぎていた
浪人生活が続く、仙石秀久。
一方、関白太政大臣となった秀吉は、茶々を聚楽第に連れて行こうとする。
しかし落首事件の直後であり、家臣たちはどう伝えるか苦慮していた。
秀吉には下手なことが言えない状態だった…。
マイホームヒーローも第一部が終わり、当面は「不死身の特攻兵」と「7人のシェイクスピア」をフォローする予定。