ランカーズ・ハイは読み切りから新連載に!(マガジン2017No.10)
表紙は久松郁実さん(1996年生まれ)。
中島諒「ランカーズ・ハイ」
格闘もの。
記憶にあるストーリーのような気がして、確認したらこのとおり。
あの超人気読み切りが新連載!!
とあるように、読み切りから連載になるケースらしい。
主人公は男子高校生、渕上竜也(ふちがみたつや)。
闇試合「MAD」に巻き込まれる。
初戦の相手は、かつてボクシング日本チャンピオンだった、柴灯臨(さいとうのぞみ)…。
安田剛士「DAYS」
対梁山戦。守備が堅い。
大今良時「不滅のあなたへ。」
フシの新たな旅路が始まる。
の言葉通り。
原作安達士郎/漫画中島真「6センチの絆」
表紙には
盲人マラソンの練習会に
やってきたヒデと綾歌…。
目が見えなくたって走れるんだ‼
とある。
ヒデは再び走れるのか?
苦しい戦いが続く吉道戦。
勝利へのきっかけを見出だせるか?
とまあ、スポーツ漫画の充実ぶりが目立つ!
岩岡ひさえ『孤食ロボット』はどう寂しさを癒やすのか?
孤食であり、個食ではない。
Wikipediaによれば、
- 個食…各々の個人が家族という枠に収まらず各々バラバラに食事をしてしまうという家庭の様式変化に伴う言葉
- 孤食…本人の意思とは別に一人で食べることを決定されてしまっている・孤独を感じてしまう・その孤独によって辛いと感じてしまう状態を指す言葉
だそうだ。
ひとりで食事をしている登場人物のもとに、食事をコーディネートするアンドロイドが派遣される。
しかしアンドロイドは小柄で人形サイズ。料理を作ってくれるけではない。
それでも、会話や気遣ってもらうことで、孤食の寂しさが癒やされていく…。
といっても、コミカルなタッチで描かれるので暗さはない。
本作の面白さは
- 原則、毎回登場人物が変わるのでひとり暮らしの状況が変わる
- アンドロイドの性格は個体によって異なり、登場人物との相性はさまざま(えらそうだったり、おとなしかったり…)
といったところだろうか。
最近、AIが広がると仕事が奪われるなどとニュースが騒がしいが、孤食ロボットのようにひとの生活を支えてくれるような存在になってくれたら、楽しそうだ。
私とモーニングに#1広末涼子さんが登場!(モーニング2017No.10)
表紙は会長となり、すっかり老けてきた島耕作。愛妻家らしい。
ゲノム編集に注目。
天才・持田の追加点に、ETUは…。
新シリーズ。
なきぼくろ「バトルスタディーズ」
対兵安戦。反撃は…。
燃えろ烏丸
燃えろ烏丸
男なら〜
こんな声援を受けたら燃えるしかない!
左藤真通「アイアンバディ」
登山用ロビンソンの開発に挑む!が…。
35周年記念企画「私とモーニング」#1広末涼子
いきなり単行本派で、雑誌つまりモーニングを読んでないという告白から(笑)。
バガボンドが好きで、好きなシーンを3つあげている。
そして、次回は内田篤人さん(ブンデスリーガ・シャルケ)。やっぱりサッカー漫画の「GIANT KILLING」の話になるのか。
どんな広がりを見せるか、楽しみ。
「不滅のあなたへ。」の巻末掲載の意味を考えた!(少年マガジン2817No.9)
表紙はHKT48から4名。
原作安達士郎/漫画中島真「6センチの絆」
表紙のキャッチ
目が見えなければ、走ってはいけないのか。
の通りの展開。
視野の消失により、走れなくなる主人公。
安田剛「DAYS」
梁山戦。いまだ両者ともに無得点。
吉道戦。日本代表の吉道が強すぎる!
そして、巻末に掲載された
大今良時「不滅なあなたへ。」
#11「共にゆく人」
矢に貫かれたマーチはどうなってしまうのか…。
一般的に漫画誌は、人気順に作品を掲載しているという。今週、「不滅なあなたへ。」が巻末に掲載された意味はなんなのか。
不人気なのだろうか?
読んでみるとすぐにわかる。
巻末に掲載されたことで、読み終えたあとにほかの漫画がない。いつまでも余韻が残る。
少年マガジンの「不滅のあなたへ。」シフトは半端ない。
次号からの新展開が楽しみだ。